「強いぞ♪ 負けるな♪ アレックス キッド♪」
「ジャン!ケン!ポン!」
かつてセガのマスコットキャラクターであったアレックスキッドが主人公のゲームの6作目
実質国内での最終作であった今作ははてさて・・・
アレックスキッド 天空魔城 ストーリー
行方不明になっている、アレクの父「サンダー王」が「ジャンバリク星」で生きているというのです。
アレクは心配でいても立ってもいられなくなり、家族の反対を押し切ってに旅立つことにしました。
ジャンケンの弱い者は生きていけないという「ジャンバリク星」に・・・。
どんなゲーム?
パンチやジャンプキックを駆使して進むアクションゲーム。
道中のアイテムの入手やボス戦などはジャンケンという名の野球拳で勝負し全11ステージをクリアしていく。
スタコラ スタコラ スタコラサッサ♪
アイテム紹介
- パワーブレスレット
- スパスコサイクル
- プチコプター
- ホッパー
- 仙人の杖
- フラードマント
- アミュレット
攻撃のリーチが短いアレクの生命線とも言えるアイテム。
サブも含めて持ってくと便利。
爽快感はピカイチだが止まることは出来ない。
あまり調子に乗って飛ばしまくってると障害物に当たってオシャカになってしまうので程々に。
扱いはピーキーだが個人的に一番好き。
案外脆いので扱いは慎重に。
飛び跳ねて敵を踏み潰すのは結構気持ちいい。
あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^
プチコプターより使いやすいが一度使うとなくなってしまうので注意。
下記のフラードマントと組み合わせて使うと非常に便理。
これも仙人の杖同様一度使うとなくなるアイテムだが複数持ってくと攻略の難易度がグッと下がる。
上にひたすら進むステージではこれがあるばかなり楽に進める。
ジャンケン勝負の時に付けるとボスだろうと相手の手の内がわかる。
マインドスキャン!
『アレックスキッド 天空魔城』の魅力
至高の初代「アレックスキッドのミラクルワールド」の原点回帰的な作品だがリーチの短いパンチ、扱いづらいキック、癖のあるジャンプ等の操作性の悪さは当時はまったく気にならなかったが今やると確かに慣れるまでしんどい・・・
だが難易度はそこまで高くなく$1000あればコンテニュー出来るのでジャンケンで負け続けてお金をスり減らさなければ初見でもクリアは出来るハズ
いまだとコンプライアンスで大問題になりそうな野球拳ができるのも、かつてのおおらかな時代を感じてノスタルジーにひたれる気がする・・・
昔は正月といったら野球拳だったけど今の若い子は野球拳という存在そのものを知らないのかねぇ・・・(遠い目)
というのも大げさかもしれないがかつて自分が少年時代、「アレックスキッド 天空魔城」を友達と遊んでいている時に野球拳で負けるとアレクが丸出しになる。
それだけで小学生にとってはそれはもう大喜びであったのである。
今思えばなにがそんなにおもしろかったのかわからないが、何でもないような事が幸せだったと思う(THE 虎舞竜)なのだろう?
ちなみに家族がいない一人の時はピラミッドのボスのおねえさん「ターニャ」を何度も野球拳で脱がして興奮してましたよええ。
今はもうピクリともしない・・・僕はもう薄汚れてしまったのか。
野球拳の話ばっかしてる気がするけど要はジャンケンなんですよ。
元とはいえマスコットキャラクターのアレクがかわいくジャンケンするんですよ。
そしてジャン!ケン!ポン!の掛け声はマダムや若い女性を魅力するのかうちの母ちゃんも友達の家の母ちゃんも姉ちゃんも何故か真似していた。
このように健全で!ポップな!愉快痛快なアクションゲームなんですよ!
しかしなんで初代みたいに普通にジャンケンではなく野球拳なのか?
「アレックスキッド 天空魔城」のストーリーで野球拳がはやってるという設定なのはやはり当時の時代背景なのか・・・
この作品を最後にマスコットキャラクターの座をソニックに受け渡し不遇な扱いになっていたが(セガガガでコンビニ店員になっていたのを初めて見たときは泣いた)2021年にはアレックスキッドのミラクルワールドのリメイク作品 「アレックスキッドのミラクルワールドDX」が発売され見事に復活をはたした。
プレイするには?
Wiiでのバーチャルコンソールは終了している為中古屋などでソフトを購入してメガドライブ本体、もしくはレトロフリーク、メガドライブ互換機で遊ぶしかありません。
もしくはNintendo Switch Online + 追加パックで追加してくれるのを祈ります。